コミッショニングレターVol.19 No.4(4月号)

2022/04/25掲載

第18期通常総会について

特定非営利活動法人建築設備コミッショニング協会の第18期通常総会と講演会および技術交流会を下記の通り開催致しますので、ご案内申し上げます。

 

日 時   2022526日(木)13時30分 ~

 場 所  TKP新橋カンファレンスセンター ホール15A15階)

東京都千代田区内幸町1丁目3-1 幸ビルディング

https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-shimbashi-uchisaiwaicho/access/

 スケジュール

通常総会   13:3014:30(予定)

講演会     15:0016:45(予定)

      講演1:大塚雅之氏(関東学院大学 建築・環境学部 教授)

       講演2:矢田部隆志氏(東京電力ホールディングス㈱技術統括室プロデューサー)

技術交流会 17:0019:00 同会場 ホール15C

 

 WEB配信について

総会の進行状況をWEBで配信予定としますが、安定的なインターネットでのWEB交信の実施にはリスクがあるため、WEBによる議事の採決はいたしません。つまり、あくまで議事進行をWEB配信するだけに留まりますのでWEB配信に参加の正会員も委任状をお出しください。当日、WEBで交信が可能な会員からのご意見やご質問を受け付ける予定です。

なお、正会員の方で、総会を欠席される方、WEB配信を希望される方は、必ず委任状のご提出をお願い申し上げます。

     詳細は下記のBSCAホームページをご確認下さい。

http://www.bsca.or.jp/event/?p=1564

ACSES/Cx公開ワークショップ開催案内

コミッショニングに活用するという視点で開発してきた空調システムエネルギーシミュレーションツールACSES/CxAir-Conditioning System’s Energy Simulation for Commissioning)をオープンソースとして公開するワークショップを開催します。本ツールは京都大学および岡山理科大学の吉田研究室が中心となり20年以上に亘って開発されたもので、BSCAの先導的コミッショニング事業などでも活用されてきました。本ツールは次のような特徴を持っています。

 

1. コミッショニングに活用することに重点をおいて開発しているのでBEMSの計測データを取り込むインターフェーズを有し、実運転のデータとシミュレーション結果とを直接比較することができるような構造をもっている。

2. MATLAB/SIMULINKというGUIGraphical User Interface)を有するプログラミング環境で開発されているため、空調システムの設計図を描くような感覚でシミュレーションモデルが作成できる。

3. 最近のBEMSでは1分サンプルでデータ取得して検証がなされるようになってきている。これと呼応して高い分解能(リゾリューション)で実システムの検証が行えるようにシミュレーションのサンプリング時間は1分である。

4. 本体のシミュレーションツールだけではなく、メーカーから提供される性能曲線に基づいてモデルを作成するための画面読み取りデジタイザー、種々の形式のBEMSデータを変換・結合するツール、シミュレーション結果を機能的にハンドリングする処理するツール、空気線図計算ツールなど、各種のサブ・アプリケーションを備えている。

5. 開発したモデルを最適化のための目的関数として利用して最適解を見いだす、CFDツールなど他のツールと結合して連成シミュレーション(Co-Simulation)を行う、など、作成したモデルの拡張利用ができるというオープン性がある。

 

■開催日時 2022510月 毎月12時間程度 

(第2回目以降の開催日時は仮日程であり5月初旬に参加登録者と調整予定)

プログラム(予定<2回目以降は仮>)

第1回  5/17()  15:0017:30 ACSES/Cxの概要

第2回  6/ 8(水) 15:0017:30 ACSES/Cxの機能と基礎

第3回  7/ 7()  15:0017:30 熱源システムシミュレーションモデルの解説と事例

4回  8/18()  15:0017:30 2次側空調システムシミュレーションモデルの解説と事例

第5回  9/20()  15:0017:30 建物全体空調システムシミュレーションの解説と結果処理事例

第6回 10/18()  15:0017:30 空調システムの最適設計・運転などへの応用事例

第7回 11/15()  15:0017:30 予備日

■ 開催形態 

ZOOMによるオンライン講義

■ 講師

吉田 治典 (BSCA理事長)

■ 参加費

無料

■ 参加申込

当協会のホームページで受付

■ 参加資格

BSCA会員(賛助会員を含む)

■ 参加に要する技術的資質・機材・アプリケーションプログラム

  当協会のホームページにてご確認下さい

http://www.bsca.or.jp/event/?p=1588

CxPE座談会報告 関西(その1) 第3回

建築設備コミッショニング協会(BSCA)では、「Cxの普及並びにCxPEの活躍方法に関する意見交換会」としてCxPE座談会を東京1回)、関西(2回)にて実施いたしました。Cxレターでは全3回のCxPE座談会で議論された内容を下記の通り9回にわけてお伝えします。

 

Cxレター20222月号 CxPE座談会 関西その1 1回目

Cxレター20223月号 CxPE座談会 関西その1 2回目

Cxレター20224月号 CxPE座談会 関西その1 3回目

Cxレター20225月号 CxPE座談会 関西その2 1回目

Cxレター20226月号 CxPE座談会 関西その2 2回目

Cxレター2022年7月号 CxPE座談会 関西その2 3回目

Cxレター20228月号 CxPE座談会 東京1回目

Cxレター20229月号 CxPE座談会 東京2回目

Cxレター202210月号 CxPE座談会 東京3回目

 

 

CxPE座談会(関西その1) 参加者―

吉田治典(BSCA理事長)、天野 雄一朗(四国電力㈱)、小林陽一(㈱安井建築設計事務所)

松下直幹(㈱コミッショニング企画)、辻裕伸(関西電力㈱)、本地川知行(三機工業㈱)

井守紀昭(㈱大林組)、大石晶彦(㈱大林組) 

 

■前回までの討議事項と主な意見

 「Cxを普及させるためにはどのようなアクションが必要か」

   CxF登録推進やCx事例のBSCAホームページ掲載、BSCAシンポジウムでの事例発表などがCx普及につながる。

「設計という観点でCxをどのように位置付けるか」

  自動制御設備のように専門メーカ主体となって行う工事の設計にCxプロセスを適用することが設計業務にとって有益ではないか。

CxPE座談会 関西その1 3回目

[]新築工事のCxを全てお試しで行うというのは無理があると思う。Cxを行うには、それなりの作業量が必要になり費用も発生するが、お試しで行うと作業量に見合ったフィーを頂けない。以前、弊社では設備更新を行う際にエネルギー削減量を保証し、目標削減量を達成できなった場合は、電気代でお返しするようなことを行ったことがある。これはある意味お試しだと思う。どういった形でオーナーにお試しの形でCxを行ってもらうかが重要だと思う。天野氏の会社では自治体に対してお試しでCxを行っているのだろうか。

[天野]最初から全てお試しで行うと決めてCxを行うと収益は出ない。まず熱源のCxを行いよい結果がでると、次の年はオーナーも乗ってきてどんどん繋がっていった。そういった意味ではお試しでCxを行ったことが良かったのではないかと思う。自分達も経験を積む必要があった。教科書に載っているようなCxとやり方は違ったが、CxPECxTEが実際に手を動かして実施すると成果は追随してきた。

[]現在、作業量に見合ったフィーを頂けるようになってきたのだろうか。

[天野]今のところ、利益は含まず作業量に見合った見積を提出している。ただし、結果をコミットするためには継続的なデータ分析が必要になり、データ分析の手間が増えたが、その分の費用請求までは行っていない。

[松下]無料にすると、分析業務を行う方はタダだからこれくらいでいいだろうという甘えが生じるし、してもらう方もタダでしてもらっているのだから内容に不満があっても強く要求できないというようにお互いに緊張感がなくなる。例え少額でもフィーをもらって責任をもって業務を行う方がよい。

[天野]ある物件では顧客担当者の決裁権限度額で契約をしていたが、徐々に大きな金額での契約が可能となった。少しでもフィーを頂くという行為は重要だと思う。

[吉田]本日回覧した参考資料(注1)P10~P11に、ある業種の業務内容提案書が記載されている。自己資金があるので省エネをしたい、何か意義があることをしたいという人がいれば、Cxにも参考資料のような業務提案書のひな形があれば、それをベースに社内稟議書を書く事ができ、初年度は問題点の把握から始めて、次年度にその部分の改修を行うという業務発注がやりやすくなると思う。

[吉田]Cxを実施しようとして当協会のCxマニュアルを見ても、CxPEでさえいきなりCx計画書を書けない。OPRについてもマニュアルだけでは不足で、ひな形を見て参考にしないと中々書けないという現実がある。具体的なCxの関連文書類を収集し、順次公開してゆこうという検討をしている。

[]BSCAに所属していても、顧客から積極的なアプローチが来るとは思えない。Cxの経験がある顧客は、積極的にアプローチしてくると思うが、Cxの経験がない水面下にいる大量の顧客をどう発掘していくかが重要だと思う。電力会社だとある程度の規模の顧客については営業担当がいる。顧客に出向きニーズを拾い上げCx提案が出来ると理想だが、現状はそのような体制になっていない。

[大石]お金に多少余裕がある顧客がいても、形が無いCx業務や性能確認業務にお金を払って頂けることは少ない。

自分の家を作っていて予算が余っているとなるとグレードを上げることを考えるが、形がないものにお金を払う顧客は多くはないと思う。

[天野]小林さんが先ほど説明されていた某物件の熱源設計実例のように、設計の質を高めるのに必要な存在としてのCx、つまり設計者から依頼されるCxであれば、Cxのハードルが下がるのではないか。設計プロセスを実行するために、設計者からの依頼でCxを行うような場があるのではないだろうか。

[小林]某物件の熱源設計の事例では、定例会等での打合せ内容に関して、CMTからのコメントを頂いている。

[天野]実績を積んでいけば、Cxを受託できる会社も増えてくると思う。

[大石]Cxをもう少し軽く考えても良いのではないだろうか。我々もシミュレーション等多くの業務を専門外注に発注している。個人的な意見ではあるが、Cxも同様な取り組みと考えも良いのではないかと思った。

[天野] 某物件の熱源設計で松下さんが担っている役割は、自動制御の設計なのか、それとも設計全体のCxなのか。

[松下]某物件は、設計全体のCx業務とこれとは別に自動制御設計の特化した業務とがある。前者は、設計内容のレビューの他、施工段階の試運転調整・機能性能試験、竣工後の機能性能確認・適正化フェーズで行う業務仕様(特記仕様書(Cx))をまとめる業務である。発注者の定例会議にも出て、設計事務所からの業務受注ではあるが、第3者の立場で設計内容に関して意見を述べることもある。ただし、あくまでも発注者が設計者の考えを適切に理解できていないなと思う場面で補足したり、発注者がいうことが論理的でない場合にそれを設計者の代わりに指摘したりといった設計者をフォローする発言に限っている。もう一方の自動制御設計に特化した業務に関しては、設計者の運転・制御の考え方を設計支援してもらっている自動制御メーカ(この案件の場合2社)に伝えながら、設計図を作成していく業務である。最終的に設計図の計装図の他に、制御仕様書として文書にまとめている。ここには、なぜそういう制御が必要なのかという説明も加え、自動制御設計の主旨を示すことも意識している。前者の業務はインハウスではあるがCx業務であり、後者はCxプロセスを意識した設計支援業務といえると考えている。

[]この業務は設計事務所からの発注だと思うが、第3者によるCxになっているということか。

[松下] 設計事務所から見たら自社の設計を第3者の目で設計内容をレビューするということである。自動制御のCxに関していえば、設計者が考える熱源システムの運転・制御のイメージを実際の制御ロジックへの落とし込みや、機能性能試験や適正化業務を視野に入れた制御パラメータの持ち方などを助言し、設計図とは別の制御仕様書としてまとめるようなことをしている。

[松下] その他、ゼネコン設計部から受託しているインハウスのプロジェクトもある。このプロジェクトの特徴は、基本設計の段階から、機械設備工事業者(サブコン)や自動制御メーカを参画させ、設計フェーズのコミッショニングプロセスに準拠して意見交換しながら設計を進めた。基本設計・実施設計で約2年間、月1回のペースのCx会議で議論を重ね、設計図を完成させている。現在、設計フェーズのメンバーで施工フェーズに突入しており、設計内容も設計で想定した機能・性能を満たすという目標を共有して施工にあたっている。私は、このような設計段階から機械設備工事業者や自動制御メーカを指定して施工まで行うという方法が最も良い設備システムを作ることができるという気がしている。つまり、ゼネコン設計者の考えている設備システムに対して、設計段階から実際に工事受注する機械設備工事会社の設計者や自動制御メーカが問題点を指摘し、解決方法や代替案など意見を出し合うことは、メンバー全体に設備システムの性能達成に対する当事者意識を芽生えさせ、その高いモチベーションで実際の施工・調整・試験・適正化を行っていくことができると考えている。その中で、CMTの重要な仕事は、Cx会議の中で、ゼネコン、サブコン、メーカの垣根を取り払い、自由闊達に意見を出し合える雰囲気づくりだと思う。CMTは、コーディネータとしての素養が大事な資質だと感じる。

[天野]一番理想的な方法だと思う。色々な面で設計者が絡んでいるので、施工者を理解した設計でもあり、工事をやりやすい方法でもあると思う。

[]オーナーの立場で考えると設計施工は一括お任せであるので、楽と言えば楽である。設計と施工を分離すると、設計者は施工者がだれでも出来るような汎用的な設計をしなければならない。

[]設計に不備があった場合に、だれが責任をとるか。オーナー側のインハウスエンジニアは設計と施工が分離されるとなかなか辛い部分もあり、設計施工のほうがある意味楽ではあった。

[]ただし、設計施工一括発注にしてしまうと設計と施工が一緒なので悪意を持った行為が出来てしまう可能性がある。Cxを導入し、第3者がしっかり見るというようにすれば、うまく進むのではないか。

[松下] 設計施工一括発注でも、設計者と施工者が別であっても、設備設計で規定した機能・性能を達成させるという一つの目標に向かって物事を進められるようにすることがCxの大事な役割だと思う。自社建物のインハウスCxの場合は、オーナーは自分の建物の品質や性能を確保するすためにCx行うと考えてはどうか。

[]個人の力量の話になると思うが、社内でも力量のあるインハウスエンジニアは、自社の建物の性能や品質を確保したものにすることにやりがいを感じて仕事をやっている。

[松下]電力会社が第3者にCxを発注することはないか。

[]個人的考えになるがインハウスCxは若手を育てるためと思っている。100点満点を目指さなくても良いので、入社3~4年目の若手に一度、経験させて、色々なところから指導を受けて成長させていく為にやるのではないかと思っている。第3者にCxを依頼した方が良い成果を得られるかもしれないが、

若手育成という観点を含めて、第3者にCxを依頼していない。

[吉田]インハウスCxは若手の教育として役立つと思う。また、どこの会社もだんだん人減らをしていくという世界的な潮流の中で、電力会社がインハウスCxを継続するということは、外に向かった新たなビジネスを会社として行ういい機会だと思う。

[吉田]アメリカのUCデイビス校では50~60人の人員を抱えてインハウスCxを一生懸命やろうとしている。アメリカでもどんどん人減らしされており、その結果として品質が落ちていると聞いている。それを補完するためCxが必要だといっている。昔は施設管理に建物のことをよく理解している人達が多数いたので、自ずとCxに近いことが出来ていたという。この状況は我が国でも同じである。

[]既存建物でカーボンニュートラルを実現したいのだが、調査から入ってしっかりとしたプロセスを踏んで実現したいというニーズはあまり無いのか。

[大石]新築物件を設計する際にオーナー側からカーボンニュートラルの要望は出てきているし、既設ビルのオーナーからカーボンニュートラル実現に関しての問い合わせはある。

[井守]新築物件でZEB要望は非常に多いが、改修物件でZEBを要望されるオーナーはあまりいないのではないだろうか。まずは直したい、きれいにする。次はZEBということがないことはないが、他にも多くの認証があり、それらを取りたいというお客さんが多いように思う。

[井守]先ほど設計プロセスを第3者的に見て頂くという話があったが、そのニーズはあると思う。形のないものにお金を払わない傾向が強いのはオーナーであり、設計者は形が無いものにこそお金を払う。

[大石]前述の某物件で松下さんが行っている設計プロセスにおけるCxのニーズはあると思う。

[吉田]日本では深い経験や高い技術力をもつ人材が足りなくなっている。BSCAを作った時には、キャリアを積んでCxPEになった方が定年後、活躍できる場があるのではないかと思っていたが、なかなか現れないのはなぜなのだろうか。

[大石]松下さんのように実績を積んで、世の中に知られてくると大きなニーズがあると思うが、あまり名前の知られていない人がやりますと言っても、今の日本の会社で相手にしてくれる会社がないと思う。

[松下] 自分の経験ではキャリアを積み定年になった人の知見や経験は大いに参考になる。設計者も知見やアドバイスをもらいたい時があると思う。

[松下] 自分自身は設計者より知識が乏しいと感じる場面は多い。CMTは、原則、ビルオーナー側と一体とされているので、疑問点は知ったかぶりをせずに率直に設計者に質問すればよい。それを聞きながらビルオーナーも理解を深めることができるだろうし、CMTも勉強になる。CMTが専門的な知識を完璧に持っていることがCMTの必要要件ではなく、コーディネート能力が重要だと考える。

[吉田]少し話が戻るが、ゼネコン設計の中で、設計者がアドバイスを求めるということはあるのか。

[大石]年々、設計業務範囲が広がってきており業界全体の設計レベルが低くなってきているように思う。そこをフォローして頂ける方がいれば非常に助かる。

[吉田]ゼネコンにおける設計のクオリティを維持するうえで、そういう事も必要ではないか。例えば専門知識のあるゼネコンOBや設計事務所OBなどと、オープンイノベーション的に、自分達の設計の質を高めるという意味でコラボする。つまり設計Cxを導入してよりしっかりと性能を確保できる体制にする。そこでCxPEが活躍してもらえるとBSCAとしては嬉しい。

[松下] Cxプロセスにおいて、様々なことに対して意見交換をすることが、Cx会議の参加メンバーお互いの勉強になり、技術レベルの向上にもなると思っている。

CxPE座談会 関西その1 まとめ

Cxを普及させるためにはどのようなアクションが必要かというテーマで議論を行いました。結果、Cxを普及させるためには、多くの企業にCxF登録を行って頂くことが重要との結論に至りました。今後、CxF登録を推進するためにBSCA賛助会費の見直しや、Cx事例のBSCAホームページ掲載、BSCAシンポジウムでの事例発表などを行います。

また、「設計という観点でCxをどのように位置付けるか」というテーマで議論を行った結果、自動制御設備のように専門メーカ主体となって行う工事の設計にCxプロセスを適用することも有益との意見が出されました。設計者のアドバイザー的な位置づけとしてのCxという業務が、Cx形態の一つとしてあることが判りました。

出席者の皆様から様々な意見が出され、BSCAにとって有意義な座談会となりました。出席者の方々に御礼申し上げます。

注1:(一社)日本コンストラクション・マネジメント協会 CM業務委託契約約款・業務委託書

 

 

活動実績 活動予定 他

◆協会活動実績 (2022/)

2022330日(水) 2021年度資格判定委員会

◆協会活動予定 (2022/4~2022/)

2022412日(火) 2022年度第1回 企画運営委員会

2022526日(木) 第18期通常総会、講演会および技術交流会

◆編集者より

    202047日(令和2年)に東京都など7都府県に初めて緊急事態宣言が発令されて2年が経ちました。新型コロナウイルスはこれまで何度かの変異を繰り返し、今では「BA.1」と「BA.2」が合体し「XE」だそうです。今年は最長10日間の大型連休となりますが、連休明けの感染拡大が心配です。。。

◆編集長より

    本年度はBSCA総会を526日(木)に現地開催する予定です。2年ぶりのオフライン開催となります。WEB配信も行いますが、ご都合があえば出席をしていただき、久しぶりに歓談させて頂きたいと思います。コロナ過で自粛生活を強いられWEBで会話することが多くなりましたが、やはり実際に会ってする会話にWEBは及びませんね。

 

   ◆企画制作

編集者:田上(建築設備コミッショニング協会 企画運営委員)

編集長:大石(建築設備コミッショニング協会 企画運営委員)

 WEB版作成:小澤(建築設備コミッショニング協会 事務局)

 

※本誌に掲載した著作物の著作権は、特定非営利活動法人建築設備コミッショニング協会が所有します。許可無く複写転用することをお断りいたします。

お問合せメール:bsca_mail@bsca.or.jp(アットマークを半角に)

 

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