コミッショニングレターVol.25 No.11(11月号)
2025/11/10掲載
2025年度 BSCAシンポジウム in 中部
2026年1月30日(金)に「BSCAシンポジウムin中部 -コミッショニング・プロセスとそれに必要な文書管理の事例-」を開催いたします。
昨年度のシンポジウムでは、Cx事例についての講演、本協会の専門家や実務経験者の方々によるパネルディスカッションによって、コミッショニングのプロセスにおいて「何を、何時、どのような手順で、誰が参加して行い、どのような文書を作成すべきか」について討議をしました。今回はテーマを文書管理を中心とする内容で企画いたしました。
今後のコミッショニングの正しい普及のための知見を得る貴重な機会となり、今後コミッショニングを実施しようと考える人への一助になれば幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
開催日程:2026年1月30日(金)
シンポジウム13:30~16:40 交流会 17:00~19:00
開催場所:ウインクあいち(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
シンポジウム会場:11階1107会議室 小会議室A
定員 :75名(現地:25名、オンライン形式:50名)
参加費 (会員):正会員・賛助会員5,000円 (交流会 5,000 円)
(一般):10,000円 (交流会 5,000 円)
(学生): 1,000円 (交流会 5,000 円)
主催 特定非営利活動法人 建築設備コミッショニング協会(BSCA)
協賛 空気調和・衛生工学会中部支部、日本建築学会東海支部、建築設備技術者協会中部支部
愛知県設備設計監理協会 (予定)
プログラム
司会 田上賢一(BSCA理事)
13:30~13:35 趣旨説明 山羽基(BSCA副理事長)
13:45~14:35 基調講演「立命館大学の施設マネジメントにおけるCx導入」
近本智行(立命館大学理工学部)
14:35~15:10 講演1:「大規模改修におけるフルコミッショニングの意義― 立命館大学の設備改修事例を通じてー」 松下直幹((株)コミッショニング企画)
15:10~15:45 講演2:「大規模複合都市開発におけるトータルコミッショニング」
李 小平(森ビル(株))
15:50~16:40 質疑応答・パネルディスカッション
司会:山羽基(中部大学工学部)
パネラー:(近本智行、松下直幹、李小平+他未定)
申し込みは下記BSCAホームページよりお願いいたします。
建築設備Cxマニュアル第5版発刊のお知らせ
建築設備コミッショニング協会では「建築設備性能検証マニュアル」をコミッショニングのプロセスと技術の両面から解説する実務テキストとして2010 年10 月に創刊しましたが、2021年にマニュアル改定WGを立上げ、理想と実態を整合させるという観点からコミッショニング・プロセスの見直しについて議論し、「建築設備コミッショニングマニュアル第5版」として発刊・販売することになりました。
■ 概要
◇総ページ数 A4判169ページ
印刷冊子に付録としてCD-DOMを添付します。
◇内容
第1章 建築設備とコミッショニング
第2章 コミッショニング業務の概要
第3章 新築建物のコミッショニング(新築Cx)
第4章 既存建物のコミッショニング(既存Cx)
第5章 継続コミッショニング(継続Cx)
Appendix コミッショニングにおけるツール活用
■ 販売価格
1) 個人版価格:個人会員 10,000円(+消費税と送料) 注)非会員向けの販売は行いません。
・ご購入された方のみでご使用ください。
・個人会員が、2つ以上購入することはできません。
・会員本人名宛ての領収書以外は発行いたしません。
2) 法人版価格:賛助会員 30,000円(+消費税と送料)
一般 60,000円(+消費税と送料)
※冊子+CDを3セット送付します。4セット以上希望の場合は要望に応じて、
賛助会員10,000円/セット、一般20,000円/セットで追加できます。
・組織でご利用される場合は法人版でのご購入をお願いします。
■ 作成・編集 NPO法人・建築設備コミッショニング協会
・CDのパスワードは当協会が購入者名で登録管理し、譲渡・転売されると失効します。
■ 購入申し込み方法
・当協会ホームページよりお申込下さい。
HPでの受付は2025年11月末頃より開始する予定です。それまでしばらくお待ちください。
活動実績 活動予定 他
◆協会活動実績 (2025/10)
2025年10月29日 BSCA理事会
2025年10月29日 BSCA企画運営委員会
◆協会活動予定 (2025/11~2025/12)
2025年11月13日 BSCA Cxシンポジウムin東京
2025年12月19~20日 第15回CxPE(性能検証技術者)資格研修会
◆編集者より
香川県では、3年に一度開催の「瀬戸内国際芸術祭」が開催されており、海外の方で賑わっています。先日、札幌、広島に訪問する機会がありました。香川ではアジア系の方が多いのですが、他の都市では欧米の方が多く、インバウンドにも特色があるんだなと感じています。今、金沢に向かう新幹線の中で編集後記を書いていますが、金沢はどんな感じなのでしょうか?次週の福岡もインバウンドの視線から、都市環境を見つめてみたいと思います。
◆編集長より
レター8月号で大阪関西万博を訪れたことを報告しましたが、終了間際の10月10日に再度、行ってきました。入場チケットが取れないとの報道が連日行われていましたが、実際に行って見ると右写真の通り、会場は人人人で大変な賑わいでした。開幕前は酷評されていましたが、異国情緒が味わえましたし、日常とは異なる体験ができ一生の思い出となりました。
◆企画制作
編集長:大石(建築設備コミッショニング協会 企画運営委員)
編集者:天野(建築設備コミッショニング協会 企画運営委員)
※本誌に掲載した著作物の著作権は、特定非営利活動法人建築設備コミッショニング協会が所有します。許可無く複写転用することをお断りいたします。
お問合せメール:bsca_mail@bsca.or.jp

