コミッショニングレターVol.19 No.6(6月号)

2022/06/20掲載

第18期通常総会 開催報告

建築設備コミッショニング協会の第17期通常総会が下記の通り開催されました。今年度の通常総会並びに講演会は、2年ぶりに現地開催となりました。なお、新型コロナウイルス感染拡大にも配慮し、事前に登録された方に対してWEB配信を行いました。

また、講演会終了後に技術交流会を開催し、久しぶりの歓談を楽しみました。

    日 時   2022526日(木)13時30分 ~

 場 所  TKP新橋カンファレンスセンター ホール15A15階)

 

◆総会

17期総会は正会員215名のうち、総会出席者21名と委任状提出者66名の合計87名で定足数を満たしており適法に成立しました。その後、以下の議案の審議がなされ、すべての議案が議決されました。

・第1号議案「第18期事業報告及び収支決算に関する事項」

  第18期事業についての報告と収支決算報告、ならびに監査報告がありました。

事業執行に対する収支決算報告がなされた後、適切に処理されているという監査報告があり、本議案が承認されました。

・第2号議案「第19期事業計画()及び収支()に関する事項」

19期事業計画案が説明されました。

事業計画案の説明後、予算についても説明がなされこれらが承認されました。

・第3号議案「役員の改選に関する事項」

理事再任に関する事項、理事の新任に関する事項、監事再任に関する事項の説明があり、これらの事項が承認されました。

  その後、新任理事の浅利氏、南部氏より挨拶が行われました。

 

◆講演会1

これからの建築給排水衛生設備の展望と課題」

=ゼロ・ウォータービル(ZWB)とコンバージョンへの対応=

大塚雅之氏(関東学院大学 建築・環境学部 教授)

 □要旨

 ・世界的に水は不足しており、アジア、アフリカ諸国では安全な飲料水を確保できない人口が多く、日本でも人口減、インフラ老朽化により、住民が負担する水道料金が増えている。

・建物内で水を自立循環使用するゼロ・ウォータービル(ZWB)が今後、重要となる。

・海外での節水に対する取り組み事例に比べて、日本の節水状況は決して進んでいるとは言えない。

 ・節水の為に雨水利用が考えられるが、日本の降雨状況から考えると利用率は高くできない。

 ・中小規模オフィスビルで老朽化が進んでいるビルが多いがリニューアルを行うためには排水管のリニューアルが課題となる。

 ・圧送排水方式と重力排水方式を組み合わせたハイブリッド排水システムを採用すれば、配管口径を小さくできるので、劇的に自由度が大きくなる。

   

◆講演会2

カーボンニュートラル政策において期待されるオペレーションと電化

=エネルギーマネジメントと産業電化・CO2フリー水素=

矢田部隆志氏(東京電力ホールディングス株式会社 技術統括室 プロデューサー)

 □要旨

    ・日本政府は2050年にカーボンニュートラルを宣言している。カーボンニュートラル実現には火力発電所でH2NH3を使用することなど供給側の化石燃料脱却に大きなウエートがかかっている。

 ・電力を非化石化し、需要家サイドで消費している化石燃料を電力に転換させることがカーボンニュートラル実現の肝である。

    ・病院や工場で蒸気を利用している例が多く熱ロスが多い。ヒートポンプを利用した電気式システムへの移行が必要。

・またカーボンニュートラルを広げるには蓄電池とPVを組み合わせたマイクログリッドのような分散型システムの導入も必須となる。

    ・他にも電気自動車の大量普及によるデマンドレスポンスも有望である。

    ・燃料電池に関して、現在の水素料金は非常に高い。20/m3ぐらいが目標となる。水素はオンサイトで製造すべきであり、そのために政府は石油にお金を使うより水素設備に投資すべきと考える。

2022年度 CxTE講習会

第11回となる講習会を、昨年度に引き続きコロナ禍の状況を考慮して、「Zoom」によるオンラインで開催致します。機能性能試験や設備運転適性化などの検証業務を実行するCx専門技術者として、スキルと資質を修得できる講習会です。設備設計施工に携わる技術者、運転管理の技術者、エネマネ事業に携わる方、建築設備の勉強をされている学生の方等、全国各地からのご参加をお待ちしております。

 

第11回 BSCA CxTE 講習会【講習プログラム】WEB開催(全国)

  講習日時 : 2022年 826日(金)

  開催時間 : 9:0016:30 ZOOMを利用したオンライン講習会

  参加定員 : 60名 (ZOOM最大100名)

  参加費用 

個人正会員:AB両方受講の場合 10,000円,AのみBのみ片方受講の場合5,000

※賛助会員企業からは2名まで受講費無料、3名目から上記の受講料となります。

一般   :AB両方受講の場合 20,000円,AのみBのみ片方受講の場合15,000

※学生の方 AB両方でも片方でも5,000

  講習会プログラム

講習項目

時間

講師

講習概要

受付

9:00~9:15

15

CxTE-Aに申し込まれた方の参加確認と通信状況確認

はじめに

9:15~9:20

5

司会進行:上谷勝洋(東洋熱工業)

スケジュール・留意事項等について

講習1

CxTE-A

講習

 

9:20-10:10

50

計測技術 

上谷 勝洋 (東洋熱工業)

TE-Aの業務全般の解説と、必要な計測技術とそのレベルを具体的に理解する。

10:15-11:05

50

性能検証事例(水系性能検証)

三浦 克弘 (鹿島建設)

実際の空調システムにおける水系・空気系システムの例を示しながら、性能検証のためデータ分析手法についての具体的な技能について理解する。

11:10-12:00

50

性能検証事例(空気系性能検証)

田上 賢一 (新菱冷熱工業)

講習2

Cx過程

全体講習

13:15-14:00

45

TE-A,Bの定義

Cx業務過程全般について

上谷 勝洋 (東洋熱工業)

TE-ABの業務区分・要求技能についての概要と、

Cxプロセス全般について、その基礎知識について解説し理解を求める。この講習はTE-ABとも受講が必須です。

講習3 

CxTE-B

講習

 

14:05-14:45

40

TE-B業務フロー概要

中村 北斗 (梓設計)

TE-Bは大量のデータを扱う整理・分析に加えて、シミュレーション技能も要求される。本講義ではまずTE-Bに課せられる資質を、可視化手法を通して理解する。

14:50-15:35

45

データ整理・可視化分析

山田 一樹(日建設計総合研究所)

Cx共通形式、データ整理業務フローを説明して、Cxにおけるデータ整理・分析業務の手順について、デモを通じて理解する。

15:40-16:25

45

シミュレーション技術

山田 一樹(日建設計総合研究所)

Cxでのシミュレーション活用の意義を解説して、デモを通じて内容を理解する。

* TE-Aは講習12TE-Bは講習23の受講が必要です。TE-ATE-Bの両方を受講することもできます。

 この講習は「建築 CPD 制度認定対象プログラム」「空気調和・衛生工学会CPDシステム」 対象プログラム

です。各CPD登録者は、受講会場の受付で、CPDの申告をしてください。

CxPE座談会報告 関西(その2) 第2回

建築設備コミッショニング協会(BSCA)では、「Cxの普及並びにCxPEの活躍方法に関する意見交換会」としてCxPE座談会を東京(1回)、関西(2回)にて実施いたしました。Cxレターでは全3回のCxPE座談会で議論された内容を下記の通り9回にわけてお伝えします。

今月号はCxPE座談会(関西その2)の第2回目の内容をお伝えします。

 

Cxレター20222月号 CxPE座談会 関西その1 1回目

Cxレター20223月号 CxPE座談会 関西その1 2回目

Cxレター20224月号 CxPE座談会 関西その1 3回目

Cxレター20225月号 CxPE座談会 関西その2 1回目

Cxレター20226月号 CxPE座談会 関西その2 2回目

Cxレター2022年7月号 CxPE座談会 関西その2 3回目

Cxレター20228月号 CxPE座談会 東京1回目

Cxレター20229月号 CxPE座談会 東京2回目

Cxレター202210月号 CxPE座談会 東京3回目

 

 

CxPE座談会(関西その2) 参加者

大石晶彦(㈱大林組)、木虎久隆(関西電力㈱)、高橋直樹(㈱日建設計総合研究所)、西山満(日建設計コンストラクション・マネジメント㈱)、一坪剛史(㈱きんでん)、前田龍紀(㈱竹中工務店)、松下直幹(㈱コミッショニング企画)、山口弘雅(関西電力㈱)、吉田治典(BSCA理事長)、柳原隆司(BSCA副理事長)、オブザーバー参加・髙浦敬之(元 京都駅ビル開発㈱)

 CxPE座談会 関西その2 1回目の討議事項と主な意見

 CxPE座談会関西(その21回目では、Cx普及のために「Cx業務委託書雛形」の必要性に関して議論を行いました。色々な意見が出されましたが必要性を感じているとの意見が多数でした。

 今回は発注者側の意見、感想並びにCxの形態に関する議論を中心に座談会の様子をお届けします。

[吉田] Cxを発注する側としてどのような意見をお持ちか。

[高浦] 京都駅ビルプロジェクトは最終決定権を持つ親会社JR西日本と相談して進めたのではなく、子会社の京都駅ビルが自分たちの意思で進めて、結果として大きな削減ができることが分かったので、実施について承認を得ることができた。Cxの費用を予算要求するなら最初から承認が必要であったが、私の手持ちの修繕費から工面したので、「Cx?それって何?」という面倒な手続きはなかった。

一般に発注者側は設計者や施工者の神輿に乗って、下から提案されたものを評論するというスタイルで、自ら勉強することは少ない。以前ESCOをグループ会社から持ち掛けられたことがあったが、その会社のTOPがどこかで仕入れた話が、当時の私の会社のTOPに持ち込まれたので、持ち込んだ側の実務部隊はなにも勉強していなかった。私はビルの課金メータの対前年比較で、成果があったかなかったかを判定するというやり方では、本当の効果は評価できないと思って手を出さなかった。

発注側内部でCxESCOとは何が違うかなどの議論があるが、Cxは技術でありESCOはビジネスモデルであるので、比較自体が無意味である。この例のようにCxは一般の人間にはわかりにくく、Cxへの理解がその程度だということの良い例であると思う。

[高浦] 現状の設計がダメだとはなかなか言えないものである。夏、冬、中間期の4つのデータがあれば設計は曲りなりに出来るが、詳細な調査や検討を行い最適なシステムをつくることがCxなのだということがやってみて分った。今までのように良い設計事務所に頼めば良いものが出来る。こんな話ではなく、良いものにも幅があるということが発注側では理解されていないと思う。その幅のある中で、今の時代背景の中で、どこを目指すかということが発注側の内部説明で苦労する部分だ。もっと情報を開示して「設計とは」、「Cxとは」を説明しなければいけないと思う。Cxを普及させるためには、ESCOとの違いの説明や、一般的な設計とCxの違いの説明等が必要と感じている。Cx側もそこは言いにくいのだと思う(今まで良いものを作ってきたはずの設計事務所や施工者の方は自己否定になるので言いにくいのでしょう)

[高浦] 京都駅ビルのCxの成功理由は、「老朽取替え、更新の先延ばし、平準化、だましだまし」等というキーワードに象徴される従来のビジネスモデルと手を切り、建物がその時点で要求される性能にキャッチアップしていくというビジネスモデルに転換したからで、そのために必要となる原資をCxが生み出し得たからだと思う。従来のビジネスモデルではキャッチアップの原資が確保できない。

[高浦] 新築時に、設備はプロジェクト予算のしわ寄せを受けて、設備サイドとして満足なものが出来ない場合もあるが、既存建物の場合は、「今、すごく損をしているがこれを放置しておくのか、対策しないのか」という事を説明できれば、経営者には大きく響くはずだ。京都駅ビルの場合、建築サイドのリニューアルの一環としての設備改修ではなく、熱源更新に特化していたことが良かったと思っている。従来の建築系の動きに設備系がくっついていくパターンの中では、設備がCxをするのは予算的にも時間的にも難しいと思う。

[高浦] Cxで提供される技術を使うというような建築サイドのオマケではなく、設備サイドが単独の動きで設備の更新を行うという環境を作っていかなければならないと思っている。「今、損をしている」というのがキラーワードになると思う。ビルの経営にコミットした発想を設備技術者が持てるかどうかが分かれ目ではないか。

[高浦] また国土交通省のCxに対する補助金を獲得できたことも大きな意味を持った。Cxに対するお墨付きを頂いたことにより、継続Cxを会社に詳しい説明をすることなく実施できた。内部の人間の説明より外部のお墨付きが有効であるという現実である。

[吉田]  当協会では、契約書など京都駅ビルの業務でCMTの松下氏が積み重ねきたCxの文書例を次のプロジェクトに引き継ぐとともに、一般化した文書として整備して公開しようとしている。

[山口] 発注者側には意思決定する部門、書類を作る部門があり実務レベルになるとこういう雛形(注1)があると助かるのは事実だと思う。だが、雛形があったからCx採用決定に繋がるということはないと思う。Cxを提供する側、例えばCxFなどにとって雛形は役に立つとは思う。

[高橋] Cxを業務としたいというCxFには、雛形はすごく役に立つと思う。BSCACxを実施するための手段を提供するということは大切だと思う。ESCOの場合は、もともと発注者サイドに資金がいらないというメリットがあり、ある程度普及している。Cxでは、高浦氏が言われたように成功事例を展開し、知ってもらうということが大切だと思っている。

[前田] あるプロジェクトで松下氏にCxを発注している。空衛学会賞を取りたいという目標もあり、OPRをきっちりまとめてもらっている。一番最初、松下氏に、目的を達成するためにこういう事をやれば良いという提案をまとめて頂いたためプロジェクトがスムーズに進んでいる。

[松下] どういう設備を構築してどのように動かしたいか、エネルギー消費量を同種の施設に対してどの程度の削減を目指しているかなど、設計者としての目標を明確化してOPRとしてまとめることがCxプロセスの最初に行う重要な業務である。CMTが設計者の考えをヒアリングし、質問したり、意見や提案をしたりしながら、プロジェクトの目標や方向性などを整理し設計者とともにOPRをまとめた。

[前田] このプロジェクトでは理想形を追求した熱源システムを計画したが非常に複雑な自動制御となり、制御ソフトと必要なハードの設定が設計者だけでは困難であったため、松下氏に相談した。それがきっかけでインハウスCxとなった。現在、基本計画、基本設計の設計図書が完成した状況である。インハウスCxで成果がでれば、今後は発注者にも提案しやすくなる。成功事例で説得することが、一番説得力があると思う。

[吉田] Cxは色々な切り口とフェーズがある。設計とCxの関係を考えてみると、社内で行う設計レビューとCxは違う。技術的にはオーバーラップするところも多くあるのだが、第3者とまでは言わないが、発注者を含めて、既存建物であれば運用管理している人達も含めて、ガラス張りにして皆で議論をして設計の質を高めるということは設計チームだけでは出来ないと思う。設計プロセスのオープン化により質の高い設計ができるし、質が高いだけではなく皆が納得する設計ができると思う。

[前田] 企画設計段階から発注者を巻き込むというのは難しいが、運用段階になると発注者が入ってくる。補助金を獲得できれば、補助金を獲得できた理由としてCxの説明ができる。前述のプロジェクトでは運用段階では発注者もチームに参画してもらうことを考えている。

[松下] 通常、発注者は、設備性能の検証を設計事務所や施工会社がやって当然と考えている。この考えを変えない限り、発注者が設計・施工とは別途でCxプロバイダーに業務発注をしようという流れにはなりづらいと思う。本件のように、建設会社(ゼネコン)が自社の設計・施工の質をより高めるためにCxの有用性に気付き、インハウスのCxを実施し、かつ発注者からCxの費用を別途もらえるようになれば、ゼネコン発信という新たなルートでCxはより普及していくと思う。私のようなCxプロバイダーとしては、必ずしも発注者からの発注によるものだけではなく、こうした設計事務所やゼネコンの設計部のインハウスCxとして参画する方法もあることを実感した。

[山口]  当社ではCxをビジネスとしてやっていこうとしても、社内で自信を持って出来るという人がまだ少ない。CxPEは数名いるがその他で実務を担えるスタッフは限られている。仮にCxの依頼があった際には、おそらく松下氏のような方に協力を仰ぐという事を考えると思う。Cx業務依頼があった際に受け皿があるかが重要だと思う。専属的にCxを行える人材を確保することが企業としては難しいと思っている。

[松下] CxPEの資格を持っている人間が実際にやってみれば、出来ないことではないと気づくと思う。

[吉田] これは日本全体の問題である。世の中ではオープンイノベーションを推奨しているが、実際にできている会社はほとんどない。企業間の垣根を取り去ってという事が大事だが、そこは中々進まない。Cxでは、企業としてのオープンイノベーションよりは個人によるオープンイノベーションをしたらよいと思う。政府はイノベーションのために副業を勧めているが、会社としては色々なハードルがあり中々出来ないのが実情である。Cx業務を時間外の副業として実施するなど、個人の技術が発揮できそれに伴い報酬も入るという場面があれば良いと思う。そのような社会になってもらいたいと思う。

[松下]  Cx業務の流れを理解しているCxPEが一人いればCxは実施できると思う。関西電力にはCxPEは何人かおられるので、始めようと思えばすぐにでもできるのではないか?

[山口] そうではなく、前田氏の発言にもあったが、自分の考えきれないケースがあった時に信頼できるアドバイスをもらえる人達がいるのかどうか、協力頂ける会社があるのかどうかである。

[吉田] Cxはプロセス論であるので、流れがわかっていればコントロールして指示が可能である。深い専門分野の知識が無くとも、全体を仕切るプロセス論が出来る人なら関電にも大勢いると思う。細かい技術に関しては専門技術の人材は必要だが、それは企業でなくても個人で良い。今の日本社会ではすぐに会社で、という話になると思うが、CxPEの人達が個人で活躍できるケースがあれば良いと常々思っている。

 

注1:(一社)日本コンストラクション・マネジメント協会 CM業務委託契約約款・業務委託書

CxPE座談会 関西その2 2回目

CxPE座談会関西(その2)2回目では、発注者側からの意見とCxの形態に関する議論を中心にお届けしました。来月号ではドキュメンテーションに関する議論をお届けします。

活動実績 活動予定 他

◆協会活動実績 (2022/5)

2022517日(火) ACSES/Cx公開ワークショップ(第1回)

2022526日(木) 第18期通常総会、講演会および技術交流会

◆協会活動予定 (2022/62022/7)

202268日(水)  ACSES/Cx公開ワークショップ(第2回)

2022615日(水)  2022年度 第2回企画・運営委員会

20227月7日(木)  ACSES/Cx公開ワークショップ(第3回)

◆編集長より

    本年度の総会は2年ぶりに現地開催となりました。久しぶりに会う人もおり、すこしずつアフターコロナに移行して行く実感が湧いてきました。私は大阪から新橋の会場に向かったのですが、往復の新幹線では窓際の席は満席状態でした。日本全体が活気を取り戻しつつあるようです。

 

   ◆企画制作

編集長:大石(建築設備コミッショニング協会 企画運営委員)

 WEB版作成:小澤(建築設備コミッショニング協会 事務局)

 

※本誌に掲載した著作物の著作権は、特定非営利活動法人建築設備コミッショニング協会が所有します。許可無く複写転用することをお断りいたします。

お問合せメール:bsca_mail@bsca.or.jp(@を半角に)

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