CxTE登録技術者詳細

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登録番号 BSCA-0010TE-AB
氏名 西山　満
フリガナ ニシヤマミツル
生年 1956
所属 株式会社大気社
申請区分 CxTE_A CxTE_B
専門業種 空調、衛生
職種 設計、施工
所有資格 CxPE、技術士（衛生工学部門）、設備設計一級建築士、建築設備士、一級建築士、一級施工管理技士（管工事）、計装士（一級）
Cxに類する業務に従事した
主な施設		 事務所、商業建築、地域冷暖房
学歴 高専：機械工学科

◎：得意 ○：可能 空欄：不得意
資質項目 資質 レベル
計測技術 1) ロガーやセンサーを使って一時的な現地計測ができる。 ○
2) 計測機器、測定方法が提案でき、測定予算の見積ができる。 ○
3) 計測機器の現地設置の指導ができる。 ◎
4) 要求精度にあった機器選定、校正ができる。 ○
分析能力 1) 計測結果から分析ができる。 ◎
2) システムとしての制御特性の把握、制御パラメータが理解できる。 ◎
3) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。 ◎
4) システム全体の整合性および、サブシステムの健全性を判断できる。 ◎
5) BEMS・実測データから運転が正常か不具合かを判断できる。 ◎
6) 計測データの意味を理解し、可視化（グラフ化）することができる。 ◎
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」（SHASE-M0007-2005）程度の分析ができる。 ◎
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」（SHASE-G0006-2004）を理解している。 ○
データ処理能力 1) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。 ○
2) データの単位などの間違い、値の妥当性を判断できる。 ◎
3) エクセルでデータ処理やグラフ化ができる。 ◎

◎：得意 ○：可能 空欄：不得意
資質項目 資質 レベル
ツールの習熟度 1) ある課題に対してどのようなツールを用いるべきか判断できる。 ○
2) データ整理・分析のための使いこなせるツールがある。 ◎
3) エクセルマクロが使える。
4) 熱負荷計算プログラムが使える。 ○
5) システムシミュレーションを行う際、どの部分をモデル化すべきか判断できる。 ○
6) システムシミュレーションのアルゴリズムがある程度理解できる。 ○
7) 汎用のシミュレーションツール（LCEMなど）を使い、シミュレーションができる。
8) 必要に応じてツールをカスタマイズできる。
9) システムシミュレーションモデルを作成できる。
10) C、FORTRAN、VisualBASICレベルの数値計算言語が扱える。
分析能力 1) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。 ◎
2) 制御特性と制御パラメータを理解できる。 ◎
3) 計測データの意味を理解し、時系列グラフ、散布図、頻度分布などが描ける。 ◎
4) 統計的なデータ分析ができる。 ◎
5) BEMS・実測データから正常運転か不具合が発生しているかを判断できる。 ◎
6) 実測データとシミュレーション結果を比較・分析できる。 ◎
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」（SHASE-M0007-2005）程度の分析ができる。 ◎
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」（SHASE-G0006-2004）を理解している。 ○
データ処理能力 1) ツールを使って大量のデータを迅速に整理できる。 ◎
2) エクセル、その他ツールを使って必要なグラフを迅速に描くことができる。 ◎
3) 種々のデータファイルやデータ形式の変換ができる。 ○
4) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。 ○
5) BEMSの計測データの妥当性を判断できる。 ◎

建物種別 大阪市内某熱供給施設
対象設備 地域冷暖房施設
実施内容説明 温度成層型蓄熱槽を持ち、河川水を利用した地域冷暖房施設のプロジェクトマネジャとして電気、空調、給排水衛生設備の設計業務を遂行した。このプロジェクトでは、顧客の要求条件は、受渡後段階において「システムCOP1.2以上」を保証することである。この要求条件を満足するために、設計段階から受渡し後段階までのイニシャルコミッショニングに関する研究を、開発したシミュレーションモデルを用いて、九州大学などと2年間に亘って行った。そして、設計段階および実運用段階において、実施設計後の熱源システムがこの要求条件を満足することを確認した。


建物種別 大阪市内某大規模複合用途ビル
対象設備 空気調和・給排水衛生設備
実施内容説明 大規模な百貨店とオフィスの建設において、空調・給排水衛生設備設計のプロジェクトマネジャとして、設計業務を遂行した。店舗空調システムにおいては、理論的考察と実験に基づいて変風量装置（ＶＡＶ）を組み込んだ誘引ユニットを開発し、ゾーンごとに空調ダクトに組み込んだ。この誘引ユニットの性能が、試運転調整段階で設計値を満足していることを確認した。


建物種別 大阪市内某大規模複合用途ビル
対象設備 空調設備更新
実施内容説明 完成後30年を経過した、複合用途ビルの空調設備リニューアル設計の責任者として、空調システムを設計した。外気処理の省エネルギー対策として「蒸発器付ランアラウンド熱回収システム」を設計し、事務室系統の空調機に組み込んだ。この熱回収システムの性能が、試運転段階から完成後の実運用に亘って設計値を満足していることを検証した。

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