2016年Cx事例紹介シンポジウムin関西 開催告知 

2016/01/07 掲載

コミッショニングの実施には建築や建築設備システムの性能に関する幅広い知識だけではなく、コミッショニングに特化した特有の資質と経験をもつ技術者が不可欠であると考え、BSCAでは、2009年からCxPE資格認証制度を、2012年からはCxTE登録制度の運用を開始し、技術者の育成を行っています(現在、CxPE資格者 61名、CxTE登録者47名)。さらに、これら個人を対象とした制度に加え、コミッショニング業務を遂行する組織(企業等)を対象にして、2015年4月から新たにコミッショニング事業者(CxF:Cx Firm)登録制度も開始しました(現在、8社が登録)。
 BSCAは、これらの個人・組織向けの諸制度を活用して、コミッショニング業務を設計や工事の質を高めるサービス業務の一環ではなく、独立の事業として実施されることを目指しており、今回のシンポジウムでは、こうしたコミッショニング事例を中心に発表して頂きます。発表者のほとんどは、CxPE資格者、CxTE登録者です。
 なお、本シンポジウムは、「建築CPD制度認定対象プログラム」、「空気調和・衛生工学会CPDシステム」の対象プログラムとして申請する予定です。

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