第13期通常総会 

※お申込みの受付は終了致しました。

2017/02/03 掲載

 

特定非営利活動法人建築設備コミッショニング協会の第13期通常総会と講演会および技術交流会を下記の通り開催することとなりましたので開催致しますのでご案内申し上げます。正会員で総会を欠席される方は、必ず委任状のご提出お願い致します。

定款により総会での議決権は正会員のみとなりますが、賛助会員の方も総会は傍聴いただけます。*賛助会員には、議決権がございませんので、その点ご了承願います。

なお、総会後の講演会及び技術交流会につきましては、正会員以外の皆様にもご参加頂けます。

日 時  平成28年5月10日(水)13時30分 ~
場 所  中央大学 駿河台記念館  285号室 (2階)
東京都千代田区神田駿河台3-11-5 (TEL:03-3929-3111)
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html

*申込方法:下記申込フォームボタンよりお申込み下さい。

なお、正会員の方で、総会を欠席される方は、 必ず委任状のご提出をお願い申し上げます。

委任状のダウンロード

委任状の提出先:bsca_mail(アットマーク)bsca.or.jp FAX:06-6616-7098

【総会資料のダウンロード】

開催報告

以下総会の概要を掲載します。
第1号議案「第 13 期事業報告及び収支決算に関する事項」
吉田理事長より 13 期事業の報告がなされた。
 性能検証技術者 CxPE)の資格研修会を昨秋発刊した建築設備コミッショニングマニュアルを用い新制度のもと大阪で開催し、15 名の受講者全員が資格試験に合格した。CxPE の総計は 81 人となる。
 性能検証専門技術者(CxTE)の講習は、10 月に大阪で、11 月に東京で開催した。会員外の受講者も含めて合計 34 名(関西 15 名、東京 19 名)が受講した。CxTE の技術者登録制度には、現在 58 名の登録がなされている。
 CxF: Commissioning Firm の登録制度には現在 8 社が登録している。
 本年 1 月に「コミッショニング研究会 in 中部」、同 2 月に東京で地中熱利用促進協会との共同主催で「地中熱利用システムのコミッショニング in 東京」、同 3 月には京都で「Cx 事例紹介シンポジウム in 関西」を開催した。
 昨年 9 月、空気調和・衛生工学会鹿児島大会(鹿児島大学)の展示ブースへ出展した。
 例年通りニュースレターを月 1 回発行した。
 ホームページの機能や構成を充実し、2017 年 2 月には日英ブログを更新した。
 昨年度は、新規の個人会員が 25 名増加、賛助会員には新たに 2 企業、1 大学、)が加わった。
 経済産業省の省エネ補助金においてコミッショニングの導入を評価項目の対象とする方策について経済産業省から意見交換求められ、提出した意見や文書例を参考にして制度設計がなされ実際に補助金事業の採択がなされた。
 協会が設計フェーズのコミッショニングに協力した長崎県庁の機能性能確認フェーズのコミッショニング業務発注が公募され本年 2 月末に当協会の CxF の中から一社が採択された。
 本協会発行の建築設備性能検証マニュアルの改訂作業が終了し、11 月には建築設備コミッショニングマニュアルとして販売を開始した。
 コミッショニング事業の受託として、以下が行われた。
・ 京都駅ビルの機能性能試験確認フェーズに関する業務
・ 沖縄科学技術大学院大学の調査フェーズ(初期)の業務
・ 神奈川近代美術館葉山館の既存ビルコミッショニングの実施
第2号議案「第 14 期事業計画(案)及び予算(案)に関する事項」
吉田理事長より 14 期事業計画が報告された。
1.事業実施の方針
 企画・運営委員会にて、当協会の課題を議論し、ビジョンや方針が具体化した時点で担当委員会に課題を委譲するとともに、総会開催、事務処理の合理化などを掌握し、収支バランスを勘案しながら当協会の運営の要となる活動を行う。
 民間会社・官庁・大学などのビルオーナー、ならびに設計者団体、施工者団体などと懇談してコミッショニングの意義を説明し、コミッショニングの進展に向け意見交換する。
 経産省との意見交換を続け、コミッショニングをバインドした省エネ改修への補助金事業に対する意見を述べ、補助金の制度設計に活かして頂くよう働きかける。
 先導的なコミッショニング事業を当協会が受託し、その有効性を様々な手法で社会に広めながら、課題の抽出、技術の開発に努めて公表し社会に還元する。
 資格・登録関連の関連委員会では、CxPE 資格登録のための研修会を今年度は東京で開催する。
 CxTE 講習も東京・関西で独立して開催する。
 技術委員会は、空気調和・衛生工学会のコミッショニング委員会と連携し、その成果を当協会に反映すると共に、新たなコミッショニング適用対象である、個別分散空調システムの機能性能試験と ZEB のコミッショニングについて調査・研究する。
 コミッショニングツールのホームページによるダウンロード事業も更に充実するよう努める。
 広報担当は、例年通り、会員サービスと社会啓発のため、ホームページ、ニュースレターを充実すると共に、日英ブログを通して国際発信を続ける。
 支部活動的に東京、関西、中部で独自な活動を行い、本年度はこれを更に進めて、3極以外の地域へも本協会の活動を広めるべく他都市でのシンポジウムを企画するよう努力する。
 国際的な、情報発信と交流を図る。

講演1 東京都キャップ&トレード制度のトップレベル事業所におけるコミッショニング
大場 教司氏 
(東京都 環境局 地球環境エネルギー部 課長代理(テナント対策担当))
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講演2 ZEB/ZEHの関連動向
秋元  孝之氏(芝浦工業大学工学部建築工学科教授)
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イベント概要

開催案内 第13期総会開催のご案内
開催日程 2017年5月10日 13:30~(受付13時00分より)
開催場所 中央大学 駿河台記念館  285号室 (2階)
東京都千代田区神田駿河台3-11-5
主催 建築設備コミッショニング協会
総会 13:30~14:30(予定)
講演会 15:00~16:45(参加費無料)
講演1 ZEB/ZEHの関連動向
秋元  孝之氏(芝浦工業大学工学部建築工学科教授)
講演2 東京都キャップ&トレード制度のトップレベル事業所におけるコミッショニング
大場 教司氏 
(東京都 環境局 地球環境エネルギー部 課長代理(テナント対策担当))
技術交流会 17:00~19:00
同記念館 レストラン プリオール(1階) 会費5,000円
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