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2017年BSCAシンポジウム 地中熱利用システムのコミッショニング in 東京 

※お申込みの受付は終了致しました。

2017/01/06 掲載

 

建築分野では現在、今までにないレベルの省エネが求められています。再エネ活用も含めた複雑・高度なシステムがおのずと必要になりますが、そういったシステムを設計・施工するだけでは、その省エネ性を確実なものにしているとは言えません。コミッショニング(性能検証、Cx)は、システムの構築・運用にバインドすべき、実質的な省エネを手に入れるための次世代プロセスと言えます。
NPO法人建築設備コミッショニング協会(BSCA)では、従来から日本におけるCxプロセスの開発と普及に取り組んできましたが、最近はCxを研究する段階からCxをビジネスとする段階に移行しつつあります。Cxビジネスには、太陽光発電、自然換気、潜顕熱分離空調、放射空調、自動制御といった具体的な先進システムにフォーカスしたCxの方法論が必要です。このシンポジウムでは、Cxプロセスの中でも重要なマイルストーンである機能性能試験を視野に入れながら、地中熱利用システムのコミッショニングについて、貴重な知見をお持ちの研究者・実務者からの講演と、参加者の皆様を交えたディスカッションを行います。シンポジウム終了後には情報交換のための交流会を催しますので、併せて多数ご参加頂ければ幸いです。

*本シンポジウムは、「建築CPD制度認定対象プログラム」、「空気調和・衛生工学会CPDシステム」の対象プログラムとして申請する予定です。

申込締め切り日延長いたしました。(2/24(金)17:00まで)

開催報告

2017年2月28日に東京都文京区の「東京大学工学部1号館15号教室」で、地中熱利用システムのコミッショニング in 東京を開催し、建物オーナー、ビル管理、設計事務所、ゼネコン、サブコン、自動制御メーカ他、様々な業種の方々に参加いただき、計95名が聴講されました。
今回のシンポジウムでの前半はコミッショニングにおける機能性能試験の概要と留意点および試験手順について解説があり、次にOPR(Owner’s Project Requirements:発注者要件)との関係性を考慮したモデル選択とパラメータ推定として機能性能試験におけるシミュレーション適用の勘所が紹介されました。実例として京都駅ビルの機能性能試験の計測データの重要性や試験と適正化の繰り返しによる継続的な性能向上などが報告されました。
後半は国内外の地中熱利用の導入状況と国策の現状および小規模テナントビルの運転実績が報告され、次に地中熱利用システムの設計施工時の留意点やシミュレーション適用および試運転調整時の確認事項が発表されました。実例として福岡の大規模物販店舗と富山の工場敷地内の事務所に採用された地中熱システムからは、モニタリングからのシステム性能評価とエネルギー性能評価についての実績が報告されました。
講演の後に行われた講演者と参加者とのパネルディスカッションでは、地中熱に関する質問応答や意見交換がなされ、シミュレーションや実績データからの地中熱利用技術の展開と推進、地中熱利用システムに対するコミッショニングの必要性、特に長期間にわたる性能確認の重要性などの理解が深まり、参加いただいた方々大いに参考になったと思います。

13:35~13:55 <コミッショニングにおける機能性試験> 
司会 住吉大輔(九州大学)
13:35~13:55 (1)機能性能試験とは何か
上谷勝洋(東洋熱工業)
13:55~14:15 (2)機能性能試験におけるシミュレーション活用の可能性
富樫英介(工学院大学)
14:15~14:35 (3)機能性能試験の実際(京都駅ビル)
松下直幹(アレフネット)
14:35~14:45 質疑応答
ファイルダウンロード

※資料の閲覧にはパスワードが必要です。
イベント開催から1年経過後に資料を一般公開します。

14:50~16:20 <地中熱利用システムのコミッショニング>
司会:富樫英介(工学院大学)
14:50~15:10 (1)地中熱利用システムの現況
笹田政克(地中熱利用促進協会)
15:10~15:30 (2)地中熱利用システムの設計と施工
小野永吉(鹿島建設)
15:30~15:50 (3)IKEA福岡新宮の地中熱利用システムのコミッショニング
金田一清香(広島大学)
15:50~16:10 (4)YKK黒部工場の地中熱利用システムのコミッショニング
住吉大輔(九州大学)(*非公開です)
16:10~16:20 質疑応答
ファイルダウンロード

※資料の閲覧にはパスワードが必要です。
イベント開催から1年経過後に資料を一般公開します。

イベント概要

開催案内 開催案内はこちらから
開催日程  2017年2月28日(火) 13:30~17:30(受付13:00~)
開催場所  東京大学工学部1号館15号教室(東京都文京区本郷7-3-1)
定員 150名
参加費(会員) 4,000円(BSCA、GeoHPAJの個人会員または賛助会員組織に属するすべての方)*当日会場にてお支払いください。
参加費(一般) 6,000円 学生:1,000円*当日会場にてお支払いください。
申し込み締切り 2017年2月24日
主催 建築設備コミッショニング協会(BSCA)、地中熱利用促進協議会(GeoHPAJ)
協賛 (公社)空気調和・衛生工学会 (一社)日本建築学会、 (一社)建築設備技術者協会 (一社)建築設備綜合協会 (一財)ヒートポンプ・蓄熱センター (一社)日本ビルヂング協会連合会 (一社)ESCO・エネルギーマネジメント推進協議会 (一社)関西ESCO協会 、建築エネルギー懇話会
13:30~13:35 主旨説明  赤司泰義(東京大学)
13:35~14:45 <コミッショニングにおける機能性試験> 
司会 住吉大輔(九州大学)
13:35~13:55 (1)機能性能試験とは何か
上谷勝洋(東洋熱工業)
13:55~14:15 (2)機能性能試験におけるシミュレーション活用の可能性
富樫英介(工学院大学)
14:15~14:35 (3)機能性能試験の実際(京都駅ビル)
松下直幹(アレフネット)
14:35~14:45 質疑応答
14:45~14:50 休憩
14:50~16:20 <地中熱利用システムのコミッショニング>
司会:富樫英介(工学院大学)
14:50~15:10 (1)地中熱利用システムの現況
笹田政克(地中熱利用促進協会)
15:10~15:30 (2)地中熱利用システムの設計と施工
小野永吉(鹿島建設)
15:30~15:50 (3)IKEA福岡新宮の地中熱利用システムのコミッショニング
金田一清香(広島大学)
15:50~16:10 (4)YKK黒部工場の地中熱利用システムのコミッショニング
住吉大輔(九州大学)
16:10~16:20 質疑応答
16:20~16:30 休憩
16:30~17:20 <パネルディスカッション>
コーディネータ:赤司泰義(前出)
パネラー:講演者7名(前出)
閉会のあいさつ 吉田治典
(建築設備コミッショニング協会)
17:20~17:30 閉会のあいさつ 吉田治典
(建築設備コミッショニング協会 理事長)
17:30~19:00 技術交流会 (会場入口のホワイエで簡単な立食)
有料:1,500円(会員・一般・学生同額です。)
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