CxTE登録技術者詳細

一覧へ戻る

登録番号 BSCA-0017TE-AB
氏名 上谷勝洋
フリガナ カミタニカツヒロ
生年 1964
所属 東洋熱工業株式会社
申請区分 CxTE_A CxTE_B
専門業種 空調
職種 研究・開発
所有資格 エネルギー管理士
Cxに類する業務に従事した
主な施設
事務所、商業建築、病院、ホテル・旅館、工場、特殊建築(大空間・水族館など)
学歴 学士:理学部・物理学科

◎:得意 ○:可能 空欄:不得意
資質項目 資質 レベル
計測技術 1) ロガーやセンサーを使って一時的な現地計測ができる。
2) 計測機器、測定方法が提案でき、測定予算の見積ができる。
3) 計測機器の現地設置の指導ができる。
4) 要求精度にあった機器選定、校正ができる。
分析能力 1) 計測結果から分析ができる。
2) システムとしての制御特性の把握、制御パラメータが理解できる。
3) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。
4) システム全体の整合性および、サブシステムの健全性を判断できる。
5) BEMS・実測データから運転が正常か不具合かを判断できる。
6) 計測データの意味を理解し、可視化(グラフ化)することができる。
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」(SHASE-M0007-2005)程度の分析ができる。
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」(SHASE-G0006-2004)を理解している。
データ処理能力 1) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。
2) データの単位などの間違い、値の妥当性を判断できる。
3) エクセルでデータ処理やグラフ化ができる。

◎:得意 ○:可能 空欄:不得意
資質項目 資質 レベル
ツールの習熟度 1) ある課題に対してどのようなツールを用いるべきか判断できる。
2) データ整理・分析のための使いこなせるツールがある。
3) エクセルマクロが使える。
4) 熱負荷計算プログラムが使える。
5) システムシミュレーションを行う際、どの部分をモデル化すべきか判断できる。
6) システムシミュレーションのアルゴリズムがある程度理解できる。
7) 汎用のシミュレーションツール(LCEMなど)を使い、シミュレーションができる。
8) 必要に応じてツールをカスタマイズできる。
9) システムシミュレーションモデルを作成できる。
10) C、FORTRAN、VisualBASICレベルの数値計算言語が扱える。
分析能力 1) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。
2) 制御特性と制御パラメータを理解できる。
3) 計測データの意味を理解し、時系列グラフ、散布図、頻度分布などが描ける。
4) 統計的なデータ分析ができる。
5) BEMS・実測データから正常運転か不具合が発生しているかを判断できる。
6) 実測データとシミュレーション結果を比較・分析できる。
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」(SHASE-M0007-2005)程度の分析ができる。
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」(SHASE-G0006-2004)を理解している。
データ処理能力 1) ツールを使って大量のデータを迅速に整理できる。
2) エクセル、その他ツールを使って必要なグラフを迅速に描くことができる。
3) 種々のデータファイルやデータ形式の変換ができる。
4) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。
5) BEMSの計測データの妥当性を判断できる。

建物種別 業務用建物(事務所・ホテル・商業施設)、一般工場
対象設備 空調・熱源システム
実施内容説明 ①蓄熱システムの性能検証および省エネ改善の実施:既設の蓄熱システム(氷・水)の仮設計測による運転データ収集あるいは中央監視装置の運転データを分析評価することで現状を把握、運転計画の見直しや不具合の検知および対策の提示、改善策の実行を行い、蓄熱システムの運転性能を5~20%の改善を達成した。
②面的エネルギー管理の実践:複数建物をエリアとして考え、空調・熱源システムのエネルギー管理(計測・診断・評価・改善)の実践的システム開発により、一次エネルギー効率を運用改善で約6%の向上、投資対効果の高い改修工事の実施によって約20%の向上を実現した。

PAGETOP