CxTE登録技術者詳細

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登録番号 BSCA-0068TE-AB
氏名 大萱生 敦
フリガナ オオガユ アツシ
生年 1982
所属 北海道電力株式会社
申請区分 CxTE_A CxTE_B
専門業種 空調、電気
職種 技術営業
所有資格 エネルギー管理士
Cxに類する業務に従事した
主な施設
商業建築、病院
学歴

◎:得意 ○:可能 空欄:不得意
資質項目 資質 レベル
計測技術 1) ロガーやセンサーを使って一時的な現地計測ができる。
2) 計測機器、測定方法が提案でき、測定予算の見積ができる。
3) 計測機器の現地設置の指導ができる。
4) 要求精度にあった機器選定、校正ができる。
分析能力 1) 計測結果から分析ができる。
2) システムとしての制御特性の把握、制御パラメータが理解できる。
3) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。
4) システム全体の整合性および、サブシステムの健全性を判断できる。
5) BEMS・実測データから運転が正常か不具合かを判断できる。
6) 計測データの意味を理解し、可視化(グラフ化)することができる。
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」(SHASE-M0007-2005)程度の分析ができる。
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」(SHASE-G0006-2004)を理解している。
データ処理能力 1) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。
2) データの単位などの間違い、値の妥当性を判断できる。
3) エクセルでデータ処理やグラフ化ができる。

◎:得意 ○:可能 空欄:不得意
資質項目 資質 レベル
ツールの習熟度 1) ある課題に対してどのようなツールを用いるべきか判断できる。
2) データ整理・分析のための使いこなせるツールがある。
3) エクセルマクロが使える。
4) 熱負荷計算プログラムが使える。
5) システムシミュレーションを行う際、どの部分をモデル化すべきか判断できる。
6) システムシミュレーションのアルゴリズムがある程度理解できる。
7) 汎用のシミュレーションツール(LCEMなど)を使い、シミュレーションができる。
8) 必要に応じてツールをカスタマイズできる。
9) システムシミュレーションモデルを作成できる。
10) C、FORTRAN、VisualBASICレベルの数値計算言語が扱える。
分析能力 1) 機器・システムの性能・能力の妥当性を判断できる。
2) 制御特性と制御パラメータを理解できる。
3) 計測データの意味を理解し、時系列グラフ、散布図、頻度分布などが描ける。
4) 統計的なデータ分析ができる。
5) BEMS・実測データから正常運転か不具合が発生しているかを判断できる。
6) 実測データとシミュレーション結果を比較・分析できる。
7) 空気調和衛生工学会「設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル」(SHASE-M0007-2005)程度の分析ができる。
8) 空気調和衛生工学会「建築設備の性能検証過程指針」(SHASE-G0006-2004)を理解している。
データ処理能力 1) ツールを使って大量のデータを迅速に整理できる。
2) エクセル、その他ツールを使って必要なグラフを迅速に描くことができる。
3) 種々のデータファイルやデータ形式の変換ができる。
4) BEMS・制御機器・ロガー装置などからデータの取出しができる。
5) BEMSの計測データの妥当性を判断できる。

建物種別 病院
対象設備 給湯設備
実施内容説明 【測定箇所】
中央給湯方式(熱源:重油ボイラ)における給水量,ボイラ,付帯設備(循環ポンプ類)の消費電力,重油使用量を測定
【結果】
計測期間における時間最大給湯負荷,時刻別給湯負荷を算出後,年間最大値をシミュレーションしたうえで,今後の改修時に必要となる加熱能力を提案(ダウンサイジング)するとともに,現在の運用における改善点(給湯負荷が発生していない時間帯の循環保温負荷の想定)を伝え,運用変更による省エネ試算結果を提示した。


建物種別 商業建築
対象設備 空調設備,冷凍設備
実施内容説明 【測定箇所(空調)】
PACにおける消費電力,風速(定風量),店内CO2濃度,温度湿度
【結果(空調)】
CO2濃度から換気量の削減余地を想定し,温湿度を適正に維持しつつ換気量を低減できる運用方法を数回試験運用した。最終的に,店内配置的に気流の影響が少ない箇所の空調機(冷房能力で全体の約2割分)を稼働させない運用方法で省エネ化を図った。
【測定箇所(冷凍)】
各冷凍機の消費電力,コンプレッサー周波数
【結果(冷凍)】
デフロスト発生時間帯の最適化を図ることでデマンドを削減するとともに,夏季のコンプレッサー周波数から,今後の冷凍機入替の際に必要な能力の見直し(ダウンサイジング)を提案した。

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