■日本における性能検証技術者資格制度(案)
以上の、米国におけるコミッショニング技術者資格と、コミッショニングプロセスの種類に対応する資格についての考察により、わが国ではどのような資格体系が望ましいかを考察したのが、前述のコミッショニングレター掲載のCA考の最終回の文章である。
・コミッショニング技術者資格体系(中原試案) CA考 第 八回、レターvol.4, No.3
この試案は次項のCA資格検討委員会提出の原案であり、今後、検討結果により修正される可能性がある。いずれにしても米国に遅れること約20年、TABの資格からすると30年以上の遅れをとっているが、その代り乱立する米国での資格体系に対して、わが国の今後の性能検証制度の在り方、展開の仕方を見据えた統一的な解釈の下に資格体系を立案できるというメリットが有る。そう言う点でこのコミッショニングプロセスに関する視座を強力に展開しているのはわが国では本協会のみであることを自覚して提案している。
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